“面倒なことを避ける個人”と“硬直化した国家”に存在する「Knowing-Doing Gap」とは? | Biz/Zine
経産省の若手たちが、日本が直面している危機について赤裸々に語った「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」。通称「経産省若手ペーパー」と呼ばれる同資料は、異例の100万ダウンロードを突破するなど、大きな話題となっている。この問題提起に応えるべく、HR事業者に在籍する若手メンバーを中心とした有志団体「One HR」が2017年7月11日(火)に開催したイベント「経産省若手官僚×企業人事『HR発イノベーション創出のための対話 ~悩む人事 不安な個人 立ちすくむ国家~』」では、実際に資料の作成に携わった経産省「次官・若手プロジェクト」のメンバーである藤岡雅美氏、高橋久美子氏、前田慶太氏と組織論の研究者である宇田川元一氏が登壇。「経産省若手ペーパー」を糸口として、日本が直面している人事制度の問題について語った。イベントの後半では、次世代の働き方を体現している正能茉優氏と黒田悠介氏を交えたディスカッションも行われた。前編では、藤岡氏、宇田川氏の講演内容をレポートする。
Biz/Zine
0コメント